防火対象物とは、消防法上、火災予防や防火管理の対象となる建物や施設のことです。本記事では、防火対象物の基本的な意味や用途による違いを整理しながら、病院・介護施設・ホテル・商業施設・工場などで災害時に何が起こりやすいのかを解説。さらに「防火…
令和8年熊本地震から約1か月。介護施設では、発災直後の安否確認や備蓄だけでなく、断水の長期化、職員不足、感染症、受援、復旧など「72時間を超えた課題」が見えてきました。実災害を0時間・24時間・72時間・1週間・2週間・1か月の時間軸で振り返り、介護B…
避難行動判定フローは、一度決めれば終わりなのでしょうか。千葉豪雨・富山豪雨など令和8年の実災害から、道路冠水、土砂災害、停電、通信障害などで避難の前提が変わる現実を検証。状況変化のたびに「今の正解」を選び直す分岐+再判定型「避難行動フロー2.…
広域災害救急医療情報システム(EMIS)とは、大規模災害時に病院の被災状況や病床の空き状況、DMATの活動状況などを全国で共有し、災害医療を支える情報システムです。東日本大震災や熊本地震、能登半島地震でも活用され、患者搬送や医療支援の調整に重要な…
令和8年8月千葉豪雨では、千葉県は14時01分に情報収集体制、16時27分に災害即応体制へ移行する一方、千葉市の災害対策本部設置は18時でした。さらに千葉市には、豪雨直前に検討された前日からの本部設置の仕組みや、民間施設を活用した車両退避・車中泊避難…
2026年8月の千葉豪雨では、道路冠水や車両水没による人的被害が発生しました。しかし千葉市、佐倉市、八千代市、市川市などを調べると、行政は以前から内水ハザードマップや浸水履歴によって危険地域を示していました。では、なぜ冠水しても人は移動を続けた…
防災士教本第18講「避難所の設置と運営協力」の学習ポイントと活動指針を、ポッドキャストと講義ノートで分かりやすく整理します。避難所の指定・開設、避難者による自主運営、福祉避難所、在宅避難者支援、トイレや衛生問題、エコノミークラス症候群、感染…
千葉豪雨で多数の車両が冠水・放置される中、「水没した車や住宅は保険で補償されるのか?」を過去の豪雨災害の保険金支払実績から解説します。車両保険、火災保険の水災補償、全損・廃車時の扱い、企業の社用車・重機・設備まで整理。保険に入っているだけ…
2026年8月の千葉豪雨では、田んぼの中でも車両が水没するなど、河川沿い・海岸部だけでは説明できない冠水被害が発生しました。建設会社では、バックホーや発電機、ダンプなどの重機・車両について「保険に入っているか」だけでなく、洪水・高潮・土砂崩れな…
2025年9月、私は人口減少と外国人受入れを国家の継続性という視点から考え、「3%ライン」を一つのガードレールとして高市早苗氏・玉木雄一郎氏へ提言しました。その後、2026年には片山さつき財務大臣のダボス会議での発言や、政府の「外国人の受入れ・秩序…
2026年8月の千葉豪雨では、線状降水帯による記録的大雨、道路冠水、停電、交通障害、帰宅困難など被害が連鎖しました。今回の災害から見えたのは「発災前は早く動く・発災中は無理に動かない・発災後は急いで元に戻らない」という水害時の基本行動です。冠水…
2026年8月13日の高松花火大会を前に、高潮リスクを踏まえた「家族防災会議」を提案します。高松市や香川県の公式情報、高潮警報、潮位、公共交通を確認し、「行く条件」「帰る条件」「再判断する時刻」「はぐれた時の集合場所」「帰宅と避難の違い」を家族で…
防火管理者と防災管理者は何が違うのでしょうか。防火管理者は主に火災への備えを、防災管理者は大規模地震などを含む災害への備えを担います。対象となる建物、資格、消防計画、訓練などの違いをわかりやすく整理。さらに「資格者を選任すれば災害時に本当…
広域火災とは、地震や強風などをきっかけに火災が市街地へ燃え広がり、消防活動だけでは延焼を止めることが難しくなる大規模火災です。関東大震災や阪神・淡路大震災では、同時多発火災が多くの犠牲者を生みました。本記事では、広域火災が発生する仕組みや…
家具を固定するだけで、本当に地震対策になるのでしょうか。みのる防災総合事務所では、寝室から玄関までの避難導線、家具・家電の配置や転倒リスクを現地で確認し、「移動・配置変更・固定・DIY」を一緒に整理します。必要に応じて家具・家電の固定施工にも…
サイバー対策をしていれば、サイバー攻撃を受けても事業は継続できるのでしょうか。攻撃を防ぐサイバーセキュリティ、被害を封じ込めるインシデント対応、システムを戻すIT復旧・DR、そして復旧まで重要業務を続けるサイバーBCP。それぞれの役割を整理しなが…
令和8年熊本地震では、基地局の停電や伝送路故障などにより携帯電話サービスへ影響が発生しました。クラウド、安否確認システム、ビジネスチャットなどDXが進むほど、通信停止が企業活動へ与える影響は大きくなります。本記事では、JAPANローミング™や171・w…
南海トラフ巨大地震が香川県で発生したとき、JRやことでん、国道11号は本当に使えるのでしょうか。香川県の最新被害想定を基準に、交通機関の防災計画と令和8年熊本地震の実災害データを重ねて、鉄道停止、道路被害、渋滞、津波避難、家族の迎え、帰宅困難者…
※本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれます。備えの参考になる商品やサービスを、防災士としての視点で紹介しています。 PR : 厳選防災グッズ研究所 PR : 防災士 最新の試験対策 問題&解説集 PR : 防災士資格を“資産”に変えるロードマップ 10秒で学…
災害対策本部は大きければ強いとは限りません。社長や最高責任者が被災・連絡不能になれば、意思決定そのものが停止する可能性があります。日本型の階層・合議型組織とCXO型組織、それぞれの弱点を比較しながら、IMP設計に必要な「権限集中・人物分散」、代…
令和8年熊本地震では、介護BCPを策定していても、断水、停電、職員不足、排泄、食事、医療、物資、避難など、実際に災害を受けて初めて見える課題が数多く発生しています。本シリーズでは、これらの被災事例や支援情報をERP(初動対応)、CMP(危機時の判断…
防災士教本第17講「自主防災活動と地区防災計画」の学習ポイントと活動指針を、ポッドキャストと講義ノートでわかりやすく整理しました。行政による支援の限界、自助・共助の考え方、自主防災組織の役割、地区防災計画の目的や作成方法、地域特性に応じた防…
子ども、高齢者、持病のある家族への防災は、避難を手伝う人を決めるだけでは不十分です。本人が毎日必要とする薬、食事、衛生用品、補助具、医療機器などを洗い出し、止まると何時間・何日で危険になるかを確認します。GPSによる安否確認、正・副・代替の支…
事業継続力強化計画の認定は、一部の補助金で加点対象となり、審査上有利になる可能性があります。ただし、すべての補助金が対象ではなく、認定申請中では加点されない場合もあります。加点制度の確認方法や申請時の注意点を整理し、認定後に計画を放置せず…
【香川版】令和8年熊本地震で表面化した、真夏の体育館避難と車中泊の暑さ対策を検証。国・行政・個人の役割を整理し、避難所候補の空調・電源・水・トイレを事前に調べ、その結果を初動対応用と72時間以上の避難所移動型リュックへ反映する方法を解説します…
顕著な大雪に関する気象情報とは、短時間に記録的な大雪となり、交通障害や車両の立ち往生、停電、雪崩などの重大な災害が発生する危険性が高まった際に気象庁が発表する防災気象情報です。単なる天気予報ではなく、「すでに災害の危険が迫っている」ことを…
みのる防災総合事務所のBASEショップを公開しました。介護BCP・建設業BCP・事業継続力強化計画に対応した実務キット販売、オンライン相談、現地アドバイスまでを一貫して提供。「作るBCP」から「動くBCP」へ。香川県を拠点に、会社や施設の継続的なBCP運用を…
令和8年熊本地震で発生したイオンモール熊本の事故をもとに、避難指示へ従う重要性を考えます。公式発表と報道を分けて整理し、避難完了と安全確認済みの違い、防火防災管理者や施設管理側の役割、再入館判断の重さを解説。「まだ大丈夫」「少し戻るだけ」と…
家族が離れている時間に災害が起きても、全員がすぐ自宅へ帰るとは限りません。学校、会社、病院、介護施設、商業施設、交通機関には、それぞれの初動体制があります。家族一人ひとりが、普段いる場所で誰の指示に従い、どこへ避難し、いつ家族へ連絡できる…
防災士教本第16講「風水害・土砂災害等への備え」の学習ポイントと活動指針を、ポッドキャストと講義ノートで分かりやすく整理しました。風水害・土砂災害の基本知識、5段階の警戒レベル、避難情報の見方、土砂災害警戒区域、マイ・タイムライン、早めの避難…
