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はじめての防災用語集(防災語句索引)
このページでは「防災でよく耳にする用語」約400語句を、できるだけわかりやすく整理しました。
日常のニュースで出てくる言葉から、災害対応の現場で使われる専門用語まで、知っておくと安心につながる“基礎知識”をまとめています。
一般の方も、防災を学びたい方も「調べたいときにすぐわかる」防災用語集としてご活用ください。
※この語句索引は「防災士教本」に準拠しています。解説内容は、みのる防災が独自に調査・整理したものです。
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今回のテーマ!
防災士がわかりやすく解説-はじめての防災用語集|よく使う防災の言葉を400語まとめた「防災語句索引」
はじめての防災用語集(防災語句索引)
118番とは? 防災士がわかりやすく解説-はじめての防災用語集(防災語句索引)
118番とは?
「118番」とは、海上での事件・事故・災害を通報するための緊急通報用電話番号です。
通報先は「海上保安庁(海上保安本部)」で、海の110番とも呼ばれています。
日本では2000年(平成12年)から運用が始まり、
陸の「110番(警察)」や「119番(消防・救急)」と並ぶ、第三の緊急通報番号です。
どんなときに118番に電話するの?
118番は、次のような“海に関わる緊急事案”を通報するための番号です。
つまり、海上・沿岸域でのあらゆる“緊急事態”に対応します。
118番の通報先と仕組み
電話をかけると、地域ごとの**海上保安本部(管区海上保安本部)**につながります。
例:
-
香川県・岡山県など瀬戸内海沿岸 → 第六管区海上保安本部(広島)
-
東日本太平洋沿岸 → 第三・第四管区
-
九州地方 → 第七・第十管区 など
通報すると、次のように質問されます👇
-
いつ・どこで(日時・場所)
-
何が起きたか(事故・漂流・不審船など)
-
けが人・行方不明者の有無
-
通報者の名前・連絡先
海上保安庁は内容を確認し、
必要に応じて巡視船やヘリコプターを出動させます。
なぜ「118番」が必要なのか?
日本は世界有数の海洋国家で、海岸線は約35,000km。
釣り、マリンレジャー、貨物輸送、フェリー航路など、
日常生活の多くが「海」に支えられています。
しかし、
-
レジャー中の転落
-
小型船の転覆
-
台風・高波による漂流
など、海難事故は毎年2,000件以上発生。
「陸の通報(119番)」では救助が届かない場面も多く、
海専用の通報窓口として118番が設けられました。
よくある誤解
この誤発信の多さから、海上保安庁は「118番の日(1月18日)」を制定し、
毎年キャンペーンを行っています。
防災士視点でのポイント
津波・高潮・台風など「海の災害」では、
漁港・沿岸部での被害状況の把握にも118番通報が活用されます。
特に防災士が知っておきたいのは次の点👇
たとえで理解すると?
「119番=陸の救助」「110番=陸の事件」なら、
「118番=海のすべてのSOS」。
たとえば、
釣り中に仲間が落水した、
ヨットがエンジントラブルで漂流している、
遠くに見慣れない船が停泊している…。
そうした“海の異変”を伝えるのが118番です。
過去の代表的な事例
-
2021年 知床観光船事故(北海道):海上保安庁が通報を受け、巡視船と航空機を出動。
118番は災害時にも使える?
はい。
海上での救助要請だけでなく、津波・高潮・港湾被害などの通報にも活用されます。
ただし、避難誘導や陸上の被害報告は消防・警察(119・110番)が優先です。
防災士としては、災害時にどの通報先が適切かを理解しておくことが大切です。
豆知識:間違い電話防止のために
まとめ
※この語句索引は「防災士教本」に準拠しています。
解説内容は、みのる防災が独自に調査・整理したものです。
はじめての防災用語集(防災語句索引)
PR:お疲れ様でした。
ここから約3分ほど最後まで「防災広告」
🔹家族を守りたい──その気持ちに必要なのは?
防災で最小確保すべきなのは3つ!
水や食料は「命をつなぐ備え」。
でも、家が壊れたとき、生活を立て直すために欠かせないのは “お金の備え”=火災保険・地震保険 です。
「備蓄は3日を守る。保険はその先の30年を守る。」
家族を守る準備は、あなたにしかできません。
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