防災ブログ・「みのるの備え日記」未来への不安・家族を守る設計図

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【完全図解】なぜロシアM8.8地震が日本に津波を起こすのか?──カムチャツカと南海トラフの“見えないつながり”

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📘 防災知識:このカテゴリでは、南海トラフ地震南海トラフ巨大災害などの災害リスク、地震予知、プレート理論など、防災に関する知識をわかりやすく解説しています。

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ロシア・カムチャツカ半島地震2

ロシア・カムチャツカ半島地震2

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【ロシア・カムチャツカ地震シリーズ】

⑤2025.11.9 東北の地震はカムチャッカと関係あるのか?誤解されがちな“同じプレート”問題を科学的に整理する**

④「M8.8カムチャッカ地震から1か月──日本への影響と“第2波”のリスクを大学院で危機管理を学ぶ防災士が解説」

③カムチャツカM8.8地震が突きつけた“時間予測モデル”「地震は予測できない」は本当か?地元大学の知の逆襲

②【完全図解】なぜロシアM8.8地震が日本に津波を起こすのか?──カムチャツカと南海トラフの“見えないつながり

①第1記事:2025.7.30🌊ロシアM8.8の巨大地震と津波発生──日本への影響と「南海トラフ」との関係は?

 

📝この記事の説明です。

 

【解説】なぜ日本まで津波が届いたのか?

──ロシアM8.8地震の“本当の影響”をプレートで紐解く!

📌 このブログ記事は、Xで展開した『🧵緊急・ロシア地震シリーズ(#1〜#9)』の全まとめです。
Copilot・Bing・Googleでも取り上げられたシリーズを読みやすく再編集しました。

※この記事はXにてリアル配信した内容です。


【#1】ロシア沖で発生したM8.8──まるで“海底の爆弾”が炸裂したかのように

2025年7月29日、ロシア・カムチャツカ沖で発生したマグニチュード8.8の地震
震源の深さは約10km。日本にも津波警報が発令されました。

✅ 発生時刻:7月29日11時16分(日本時間)
震源カムチャツカ半島東方沖
津波:太平洋全域に伝播、日本でも広く観測


【#2】震源の深さとプレート構造──浅い地震ほど“津波”に注意!

今回の震源は「浅いプレート境界」で起きた海溝型地震
震源が浅いと、地盤の上下変動が海水を強く押し上げ、津波が巨大化しやすくなります。

📌 海底が“垂直に動く” → 水が一気に押し上げられる
📌 「深発地震」では津波は小さいが、「浅発地震」では要注意!


【#3】カムチャツカ半島は“沈み込み帯”──太平洋プレートの玄関口

カムチャツカ半島は、太平洋プレートが北米プレートの下に沈み込む“衝突ゾーン”
この地域は、過去にも巨大地震を何度も起こしてきました。

📍1952年:M9.0
📍1963年:M8.5
📍2006年:M8.3
📍2025年:M8.8 ← 今回

地球の“ひずみ”が溜まりやすく、解放されると巨大地震へ。


【#4】なぜ津波が起きたのか?──「海底の断層破壊」が引き金に

地震によって、海底が“急激に持ち上がる”と、そのまま海水が押し上げられ津波になります。

🧠 ポイント

  • 横ずれではなく「逆断層型」だった

  • 断層の長さが数百kmにもおよび、大規模な海底変動を引き起こした


【#5】日本列島のすぐ横にも“同じ仕組み”がある!

実は、日本の東側もまったく同じ仕組み。
「海溝型地震津波発生」の構造は、日本列島の周囲にも存在します。

🔍 カムチャツカ → 日本 → 南海トラフフィリピン海プレート
すべてがプレート境界型地震の“連鎖地帯”


【#6】世界のプレート図で見る──“震源と日本”はつながっている

図で見ると一目瞭然。
今回の地震は、太平洋プレート上で起き、日本へとプレートが続いていることがわかります。

🌏 世界は“14の主要プレート”で構成されており、その動きが地震を生む。


【#7】津波は“いつ・どこまで”到達したのか?【投稿順が後になりました】

📍 津波は数時間かけて太平洋全体を広がりました。

✅ 日本への到達:
・北海道東部:到達約2時間後、最大0.8m前後
小笠原諸島:約3時間後、0.9m前後
・南米西岸:10時間以上経過後に観測

🌀 津波地震直後だけでなく、数時間〜数十時間かけて世界を巡る

※画像はなし


【#8】なぜ日本に届いたのか?──“距離が遠い=安全”ではない

日本から震源までの距離は数千km。
それでも津波が届いたのは、プレート構造の連続性と、海底のなだらかな地形によるもの。

🧠 海底が急峻だと波が吸収されやすいが、
🧠 太平洋は“滑らかな海底地形” → 波が減衰せず長く進む


【#9】日本で起こると…“南海トラフ巨大地震”も同じ構造

今回の地震は“よその国の話”ではありません。
日本でも同じような「浅発・プレート境界・津波地震」が、南海トラフ沿いで想定されています。

📍 M9クラス、津波最大20〜30m
📍 最大死者32万人の想定(内閣府 2012)

👉 地球規模で見ると、“今、日本が揺れなくて当たり前”ではないのです。


【まとめ】──私たちは“世界とつながる島国”に住んでいる

太平洋の一角で起きた巨大地震
でも、その影響は確実に日本にも届きました。

地震を「遠い国のニュース」として見るのではなく、
「地球全体のひずみのひとつ」として受け止めることが、次の備えにつながります。

🛟 備えは愛だ。


🔗 関連リンク

📌 本シリーズ投稿(X):#1〜#9
📌 出典:内閣府 南海トラフ巨大地震対策、気象庁USGSJAMSTEC
📌 補足:#7は投稿順が前後しています

 

ロシアM8.8の巨大地震の最初の記事!

2025.7.30🌊ロシアM8.8の巨大地震と津波発生──日本への影響と「南海トラフ」との関係は?

 

 
 

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