🔵【続編】 長周期地震動が起きやすい建物の特徴 ――「あなたのいる建物」は本当に安全か?

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香川県のリスク

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「家族を守れるのか?」  

その心配と向き合う勇気を生むのは──知識だけ。  
怖いと思う気持ちから、家族だけの“知恵”が生まれる。  
 その一歩を、私たちが助けます。  
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今回のテーマ!

【続編】

長周期地震動が起きやすい建物の特徴

――「あなたのいる建物」は本当に安全か?

前回の記事では、
香川県のイオンで消防設備が破損した事例をもとに、

今回の地震
「次の災害に備える装置が、すでに壊れている可能性」
を示している

という点をお伝えしました。

では、
どんな建物で、長周期地震動の影響が出やすいのか。

ここを知らなければ、
点検も、備えも、正しくできません。


まず大前提

「耐震=長周期地震動に強い」ではない

これは非常に重要な誤解です。

建築基準法の耐震設計は、
主に短周期の強い揺れを想定しています。

一方、
長周期地震動は“別の性質の揺れ”

つまり、

耐震基準を満たしていても、
長周期地震動で問題が起きる建物は存在する

ということです。


特徴① 高層建物(目安:10階以上)

もっとも代表的なのが、高層建物です。

なぜ高層は揺れやすい?

  • 建物が高いほど「固有周期」が長くなる

  • 地震の長周期成分と一致しやすい

  • 揺れが共振し、増幅される

結果として、

  • 上層階ほど揺れが大きい

  • 揺れが数分続く

  • 家具・設備が大きく移動する

という現象が起きます。


特徴② 大空間を持つ建物

次に注意すべきは、
天井が高く、柱の少ない建物です。

代表例

  • 商業施設(モール・大型店舗)

  • 体育館

  • ホール・展示場

  • 倉庫・工場

これらの建物では、

といった吊り構造の設備が多く、
長周期地震動による繰り返しの揺れ
破損・脱落が起きやすくなります。


特徴③ 免震・制震構造の建物

「免震だから安全」
そう思っていませんか?

実は、
免震建物こそ長周期地震動の影響を強く受ける場合があります。

理由

  • 揺れを逃がすため、意図的に“長く揺れる”設計

  • 想定を超える長周期成分で、変位が大きくなることがある

建物本体は無事でも、

  • 設備配管のズレ

  • 可動範囲の限界超過

  • 免震装置周辺の損傷

といった二次的被害が発生するケースがあります。


特徴④ 古い高層建物・改修を重ねた建物

特に注意が必要なのが、

  • 旧耐震〜新耐震初期の高層建物

  • 用途変更・増設を繰り返している建物

です。

これらは、

  • 設備系統が複雑

  • 設計当初、長周期地震動を想定していない

  • 配管・吊り材が現行基準に合っていない

という弱点を抱えていることがあります。


特徴⑤ 地盤条件が影響する建物

長周期地震動は、
地盤の影響を非常に受けやすい揺れです。

揺れが増幅しやすい場所

  • 堆積層が厚い平野部

  • 沿岸部・埋立地

  • 大都市の中心部

つまり、

震源から遠い都市部の高層建物ほど危険

という、
直感と逆の現象が起きます。


チェック:あなたの建物は当てはまる?

以下に複数当てはまる場合、
長周期地震動の影響を受けやすい建物と考えるべきです。

  • ⬜ 10階以上の建物

  • ⬜ 天井が高く、吊り設備が多い

  • ⬜ 免震・制震構造

  • ⬜ 建設から20年以上経過

  • ⬜ 都市部・平野部に立地

👉 2つ以上該当
地震後の設備点検を強く推奨


なぜ今、この話をするのか

今回の地震では、
**気象庁**から
**「長周期地震動に関する情報」**が発表されました。

そして実際に、
**消防設備の破損という“見えにくい被害”**が起きています。

これは偶然ではありません。

長周期地震動は、
建物を壊す前に「備え」を壊す

そのことを、
今回の地震は示しています。

前回の記事では、
香川県のイオンで消防設備が破損した事例をもとに、

今回の地震
「次の災害に備える装置が、すでに壊れている可能性」
を示している

という点をお伝えしました。

では、
どんな建物で、長周期地震動の影響が出やすいのか。

ここを知らなければ、
点検も、備えも、正しくできません。


まず大前提

「耐震=長周期地震動に強い」ではない

これは非常に重要な誤解です。

建築基準法の耐震設計は、
主に短周期の強い揺れを想定しています。

一方、
長周期地震動は“別の性質の揺れ”

つまり、

耐震基準を満たしていても、
長周期地震動で問題が起きる建物は存在する

ということです。


特徴① 高層建物(目安:10階以上)

もっとも代表的なのが、高層建物です。

なぜ高層は揺れやすい?

  • 建物が高いほど「固有周期」が長くなる

  • 地震の長周期成分と一致しやすい

  • 揺れが共振し、増幅される

結果として、

  • 上層階ほど揺れが大きい

  • 揺れが数分続く

  • 家具・設備が大きく移動する

という現象が起きます。


特徴② 大空間を持つ建物

次に注意すべきは、
天井が高く、柱の少ない建物です。

代表例

  • 商業施設(モール・大型店舗)

  • 体育館

  • ホール・展示場

  • 倉庫・工場

これらの建物では、

といった吊り構造の設備が多く、
長周期地震動による繰り返しの揺れ
破損・脱落が起きやすくなります。


特徴③ 免震・制震構造の建物

「免震だから安全」
そう思っていませんか?

実は、
免震建物こそ長周期地震動の影響を強く受ける場合があります。

理由

  • 揺れを逃がすため、意図的に“長く揺れる”設計

  • 想定を超える長周期成分で、変位が大きくなることがある

建物本体は無事でも、

  • 設備配管のズレ

  • 可動範囲の限界超過

  • 免震装置周辺の損傷

といった二次的被害が発生するケースがあります。


特徴④ 古い高層建物・改修を重ねた建物

特に注意が必要なのが、

  • 旧耐震〜新耐震初期の高層建物

  • 用途変更・増設を繰り返している建物

です。

これらは、

  • 設備系統が複雑

  • 設計当初、長周期地震動を想定していない

  • 配管・吊り材が現行基準に合っていない

という弱点を抱えていることがあります。


特徴⑤ 地盤条件が影響する建物

長周期地震動は、
地盤の影響を非常に受けやすい揺れです。

揺れが増幅しやすい場所

  • 堆積層が厚い平野部

  • 沿岸部・埋立地

  • 大都市の中心部

つまり、

震源から遠い都市部の高層建物ほど危険

という、
直感と逆の現象が起きます。


チェック:あなたの建物は当てはまる?

以下に複数当てはまる場合、
長周期地震動の影響を受けやすい建物と考えるべきです。

  • ⬜ 10階以上の建物

  • ⬜ 天井が高く、吊り設備が多い

  • ⬜ 免震・制震構造

  • ⬜ 建設から20年以上経過

  • ⬜ 都市部・平野部に立地

👉 2つ以上該当
地震後の設備点検を強く推奨


なぜ今、この話をするのか

今回の地震では、
**気象庁**から
**「長周期地震動に関する情報」**が発表されました。

そして実際に、
**消防設備の破損という“見えにくい被害”**が起きています。

これは偶然ではありません。

長周期地震動は、
建物を壊す前に「備え」を壊す

そのことを、今回の2026.1鳥取地震は示しています。

 

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