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📘 香川県家具固定サービス&家族防災会議ファシリテーター

「家族を守れるのか?」
その心配と向き合う勇気を生むのは──知識だけ。
怖いと思う気持ちから、家族だけの“知恵”が生まれる。
その一歩を、私たちが助けます。
── みのる防災


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はじめまして。このページでは
「防災ってなにからはじめるの?」
この疑問・お悩みを持つ方にお応えします。
【情報提供者】
防災士・BCP・リスクマネジメントの研究発信
運営管理者 みのる防災総合事務所
代表 森 実成
今回の記事

家具を固定するだけでは地震対策にならない?|避難導線から考える家庭の家具・家電固定サービス―香川県限定サービス
地震対策として、家具の固定はとても重要です。
しかし、
家具を壁に固定すれば、それで家庭の地震対策は終わり。
というわけではありません。
大きな地震が発生すると、家具そのものが倒れるだけでなく、
- 家具が倒れて部屋の出口を塞ぐ
- テレビや家電が移動・転倒する
- 食器やガラスが飛散する
- 廊下に物が落ちて玄関まで移動できなくなる
- 夜間の停電で足元が見えなくなる
といったことが起こる可能性があります。
そこで、みのる防災総合事務所では、
「何を固定するのか」より先に、「地震が起きたとき、家族がどう動くのか」
を確認するところから、家庭の地震対策を考えます。
家具固定の前に「避難導線」を確認します
家具固定というと、
「この食器棚を壁に固定してください」
「この本棚に転倒防止金具を付けてください」
という作業を思い浮かべるかもしれません。
しかし、その家具だけを見ても、家庭全体の地震対策にはなりません。
例えば、食器棚をしっかり固定できていても、別の家具が倒れて寝室の出口を塞いでしまえば、避難できなくなる可能性があります。
テレビが移動して、通路を塞ぐことも考えられます。
玄関まで行けても、途中の廊下に家具や家電が倒れる可能性もあります。
だから最初に見るのは、
家具ではなく「人の動き」です。
現地でお客様と一緒に、
寝室から廊下へ出られるか。
リビングから玄関まで移動できるか。
家具が倒れた場合、どこが塞がれるか。
テレビや冷蔵庫などが移動した場合、避難行動へ影響しないか。
といったことを確認します。
すべての家具を固定する必要はありません
現地確認を行った家具や家電は、
「移動する」
「配置を変える」
「固定する」
「DIYで対策する」
「現状のままでよい」
などに整理します。
場合によっては、家具を数十センチ移動するだけで避難導線を確保できることもあります。
逆に、一見安全そうな家具でも、寝室や玄関付近にあるため固定した方がよい場合もあります。
大切なのは、
家具を固定すること自体を目的にしないこと。
目的は、
地震が起きたとき、家族が安全に動ける空間をつくることです。
家具だけでなく、家電も確認します
地震によって転倒・移動・落下する可能性があるのは、家具だけではありません。
例えば、
テレビ、冷蔵庫、電子レンジ、食器棚、本棚、収納棚など。
生活の中には、多くの大型家具・家電があります。
現地では、それぞれについて、
「倒れたらどちらへ倒れるか」
「移動したら何を塞ぐか」
「家族の避難導線に影響するか」
を確認します。
そのうえで、壁や天井の状態、家具・家電の構造なども確認し、それぞれに適した固定方法や必要な部材を考えます。
家具・家電 地震対策サービス
みのる防災総合事務所では、いきなり家具を施工するのではなく、
現地確認 → 避難導線設計 → 対策方法決定 → 必要に応じて施工
という順番で進めます。
① 現地確認・避難導線設計
9:00~12:00 10,000円
ご自宅をお客様と一緒に確認します。
主に、
家具・家電の配置、寝室、リビング、廊下、玄関までの避難導線、転倒・移動・落下の可能性などを確認します。
そのうえで、
「移動した方がよい」
「配置を変更した方がよい」
「固定した方がよい」
「DIYで対応できる」
など、対策方法を整理します。
固定が必要な場合には、固定方法や必要となる部材候補についても確認します。
現地確認だけのご利用も可能です。
施工を無理におすすめすることはありません。
② 家具・家電固定施工
現地確認の結果、ご自身での施工が難しい場合などには、家具・家電固定施工にも対応します。
1か所 3,000円 × 施工箇所数
例えば、
3か所なら9,000円。
4か所なら12,000円です。
施工前に壁・天井・家具等の状態を確認し、施工方法を決定します。
建物や家具の構造上、安全な施工が難しい場合には、別の方法をご提案したり、施工を行わない場合があります。
③ 家具転倒防止器具・部材費
別途実費
必要となる転倒防止器具、金具、ベルトなどは、ご自宅の状況に合わせて選定します。
すべての家庭に同じ器具を使用するのではなく、家具や家電、設置場所に合わせた方法を考えます。
大型家具の移動は行っていません。
当サービスは、家具・家電の転倒防止対策と家庭内の地震リスク確認を目的としています。タンス・食器棚などの大型家具を大きく移動する作業、重量物の運搬、複数人での作業が必要な場合は対象外です。
配置変更をご提案する場合がありますが、実際の移動はご家族または専門業者へご依頼ください。「一人で安全に施工できないと判断した場合は、当日の固定作業を行わない場合があります」
④ 自治体の家具転倒防止補助制度 利用サポート
3,000円
自治体によっては、家具転倒防止器具の購入費や設置費について補助制度が設けられています。
しかし、制度を利用するためには、
「施工前の写真が必要だった」
「領収書を保管していなかった」
「必要書類が分からなかった」
など、申請段階で困ることがあります。
そこで、希望される方には補助制度利用サポートを行います。
主な内容は、
- 利用できる制度・必要書類の確認
- 設置前写真の撮影・管理
- 設置後写真の撮影・管理
- 部材・施工費の領収書や明細整理
- 申請に必要な書類の確認
- 申請書記入方法のご案内
- 提出前の書類確認
などです。
申請そのものは、お客様ご本人に行っていただきます。
なお、補助対象、補助額、申請条件などは自治体によって異なります。
補助金の交付を保証するサービスではありません。
自治体の補助制度を利用できる場合があります
香川県内でも、一部の自治体で家具類の転倒防止対策に対する補助制度があります。
例えば、さぬき市では、家具類転倒防止器具や対象となる感震ブレーカー等の購入・設置に要する経費について補助制度が設けられています。
補助額は、対象経費の3分の2と1万円を比較して少ない額とされ、申請には支払いを確認できる書類や設置前後の写真などが必要です。
そのため、
お住まいの自治体や施工内容によっては、家具転倒防止器具の購入費や設置費の一部を補助金で賄える可能性があります。
当サービスをご利用いただく際にも、対象となる制度がある場合には、事前に確認しながら進めます。
ただし、現地確認・避難導線設計料などを含め、当サービスのすべての料金が補助対象になるとは限りません。
自治体ごとの制度を確認したうえでご案内します。
「補助制度はある。でも、何をすればいいの?」
家具固定の補助制度があっても、それだけで家庭の地震対策が進むとは限りません。
例えば、
「どの家具を固定すればいいの?」
「どの器具を買えばいいの?」
「壁に取り付けても大丈夫?」
「設置前の写真は何を撮ればいいの?」
「自分では家具を動かせない」
「そもそも申請書がよく分からない」
といったところで止まってしまうことがあります。
そこで、
補助制度を確認する
↓
自宅の避難導線を確認する
↓
対策する家具・家電を決める
↓
必要な器具を決める
↓
設置前写真を残す
↓
必要に応じて施工する
↓
設置後写真・領収書等を整理する
↓
ご本人が自治体へ申請する
ここまでを一本の流れとして考えます。
補助金を受け取ることそのものが目的ではありません。
利用できる制度を活用して、実際に家庭の安全対策を進めること。
これが大切です。
DIYでできる家庭には、DIYもおすすめします
家具固定器具は、ホームセンターやインターネットでも購入できます。
安全に施工できる環境であれば、ご自身で取り付けることも可能です。
現地確認を行った結果、
「これはDIYで十分対応できます」
という場合には、必要な器具や固定方法についてアドバイスします。
すべてを当事務所で施工する必要はありません。
一方で、
- 高い場所での作業が難しい
- 大型家具を自分では動かせない
- 工具の使用が難しい
- 高齢者だけで生活している
- 離れて暮らしている親の家が心配
- どこへ固定すれば安全なのか判断できない
といった場合には、施工までご相談ください。
離れて暮らすご家族からの相談も
例えば、
「香川県で一人暮らしをしている高齢の母親の家が心配」
という県外のご家族からのご相談にも対応できます。
家具や家電の状態を確認し、必要な対策を整理します。
お客様のご希望に応じて、施工まで対応します。
家具転倒防止制度が利用できる場合には、その制度についても確認します。
高齢のご家族にすべての手続きや施工を任せるのではなく、
離れて暮らす家族と一緒に備える。
そんな使い方も想定しています。
まずオンラインで相談したい方へ
「いきなり自宅へ訪問してもらうのは少し不安」
「女性の一人暮らしなので、まず相談してみたい」
「自分で家具固定したいけれど、何をすればよいか分からない」
という方には、ココナラのビデオチャットを利用した家庭内地震対策アドバイスもご用意します。
スマートフォンなどでお部屋を確認しながら、
家具・家電の配置、転倒した場合の危険、避難導線、固定した方がよい家具、配置変更で対応できる場所、DIYでできる対策などを一緒に整理します。
オンラインでは施工は行いません。
その代わり、
「自分の家では、何から始めればいいのか」
を明確にします。
家具固定は「家庭防災の入口」です
家具を確認すると、その先にいろいろな疑問が出てきます。
この寝室から、本当に安全に出られるのか。
玄関が使えなかったらどうするのか。
家族が仕事や学校へ行っている時間に地震が起きたらどうするのか。
自宅に住めなくなったら、どこへ行くのか。
家族同士で連絡が取れなくなったらどうするのか。
どのくらいの水や食料を準備すればいいのか。
つまり家具固定は、単独の地震対策ではありません。
その先には、
避難導線
家族の災害時行動
家族防災会議
タイムライン
備蓄
があります。
だから、みのる防災総合事務所では、
家具を固定することだけを目的にしません。
目指すのは、
地震が起きたとき、家族が安全に動ける家をつくること。
そして、その先にある、
「この家族は災害時にどう動くのか」
まで考えていきます。
次回は、この家具固定・避難導線のさらに先にある、
家族防災会議からFCPを我が家に作成!
家族防災会議ファシリテーターサービス
について紹介します。
家族で話し合って終わるのではなく、「わが家では災害時にどう動くのか」をFCP(家族継続計画)として形にしていく。
家庭防災を、もう一段先へ進めていきます。
