【第8回】世界は72時間を超えている──FEMA・NZ・フィリピン比較 各国キャンペーンとISO22301が示す「3日では足りない」理由

※本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれます。備えの参考になる商品やサービスを、防災士としての視点で紹介しています

📘 防災知識:このカテゴリでは、防災に関する知識をわかりやすく解説

PR:「防災士」は役に立たない資格?防災士資格を“資産”に変えるロードマップ

72時間の壁と世界比較

72時間の壁と世界比較

 

「家族を守れるのか?」  

その心配と向き合う勇気を生むのは──知識だけ。  
怖いと思う気持ちから、家族だけの“知恵”が生まれる。  
 その一歩を、私たちが助けます。  
  ── みのる防災

vision

 

PR:ご到着、お疲れ様です。一瞬コーヒーブレイク!
ここから10秒ほど広告です。

「家族を守りたい──その気持ちに必要なのは?」

保険は見直すことが防災・・

PR:👉火災保険一括見積もり依頼サイト

PR:👉楽天ROOM みのる防災専門

PR:👉「 管理人 超おすすめ「防災非常食えいようかん」【Amazonで見る】」

ここまで、広告終わりご精読ありがとうございます。

本編再開です。

 

🎯 防災ブログ内の防災情報記事をキーワード検索できます

 

 

動画・音声の更新案内

👉PodcastYouTubeの案内は

公式LINE月2回ほど

LINE

文字コンテンツ案内

👉ブログの更新の案内や注目記事案内は

メルマガ月2回ほど

メルマガ詳細

提供

みのる防災

みのる防災

 

PR:お疲れ様です。しっかりとコーヒーブレイク!

ここから約30秒ほど「防災広告」

防災士が選ぶ!初心者におすすめの防災本3冊」

①防災リュックはじめてBOOK 最適化アレンジで命を守る 髙荷智也 (著) 

②そこにあるモノでなんとかする! 小野寺流サバイバル 小野寺耕平 (著)

③大地震・津波・集中豪雨が起こったそのときに NG行動がわかる防災事典 タイチョー (著)

一言:
激甚災害で避難所が使えるとは、私は思っていません
小野寺さんのサバイバル感覚は良いと思っています。

👉 [Kindle Unlimited 無料体験はこちら]
※月額980円で無料で読める書籍も多数あり!

👉 [Amazonプライム新規会員登録はこちら]
 「プライム会員なら配送無料で備蓄が早く届く」
 「Prime Readingで防災本も無料で読める」
 「防災士過去問・防災書籍多数あり!」

 

「保険は“入って終わり”ではありません。見直すことが防災」

「備蓄は3日を守る。保険はその先の30年を守る。」
家族を守る準備は、あなたにしかできません。

PR:👉火災保険一括見積もり依頼サイト

PR:👉楽天ROOM みのる防災専門

PR:👉「 管理人 超おすすめ「防災非常食えいようかん」【Amazonで見る】」

あと15秒ほどです

PR:よく選ばれている防災リュック3選

①防災士が厳選した防災セットあかまる防災
 
 
 

PR:管理人が選んだ防災リュック3選(価格別)

1万円クラス(入門)

15000円以内楽天で探す アマゾンで探す

2万円クラス(安心セット)

25000円以内楽天で探す アマゾンで探す

3万円クラス(本格派)

35000円以内楽天で探す アマゾンで探す

PR:ここまで、ご精読ありがとうございます。

本編再開です。

 

 

防災コンテンツ提供者としての使命

みのる防災の「ブログ提供」

みのる防災の「ブログ提供」
 
テーマカテゴリ

BCPマネジメント 72時間の壁

BCPマネジメント      72時間の壁

防災の知恵 防災戦略note

防災の知恵       防災戦略note

防災アイテム一覧 楽天防災週間ランキング

防災アイテム     rakuten 防災

防災グッズ調査委員会 編集の部屋

グッズ調査     編集後記

講演会依頼 TOP

講演会       TOP

防災ブログ「みのるの備え日記」 - にほんブログ村
📌ブックマーク保存おすすめ
📌クリックで見てみる?
今回のシリーズテーマ!
 

本記事および図解は、公開されている資料や学術研究を基に筆者が再編集・再構成した独自コンテンツです。
本記事全体の構成・分析・図解は筆者の知的財産に属します。

また、本記事および図解は、筆者(防災士・危機管理学研究)の独自研究に基づくものであり、
国際規格(ISO 22301 等)や各国政府機関の公式見解を示すものではありません。
出典資料を基に再構成・解説したものであり、引用部分は各出典に帰属します。

本記事は 国際ライセンス(CC BY 4.0) のもと公開します。
これにより、出典を明示いただければ、引用・共有・翻訳・再構成など自由に活用可能です。

👉 個人の研究成果としての独自性と、国際的に利用可能なオープン性を両立する形で公開しています。
防災や危機管理に関わる学習・教育・研究活動にお役立てください。

【72時間の壁シリーズ】

2025.11月完結記事

【72時間の壁を、学術的に解説した記事と分析した記事】

⑩第10記事【第10回】企業版72時間──RTO/RPOとBCPがつながる瞬間 家庭の72時間と、企業の“再稼働時間”は同じ線上にある

⑨第9記事【第9回】「実感で見た72時間」──東日本・熊本・トルコの実証から考える“自立の限界”データと現場が示した「72時間を超える災害」のリアル

⑧第8記事【第8回】世界は72時間を超えている──FEMA・NZ・フィリピン比較 各国キャンペーンとISO22301が示す「3日では足りない」理由

⑦第7記事:72時間の壁の歴史──阪神淡路から熊本・胆振まで  なぜ“3日神話”はここまで広まったのかー「知っておくべき歴史」

⑥第6記事: 「72時間の壁」は神話か、それとも今も有効か?──歴史・データ・国際比較から再検証

⑤第5記事:「真・72時間の壁(SRT=Self-Reliance Time)特集」7〜14日を現実にするチェックリスト(家庭版)

④第4記事:真・72時間の壁──南海トラフ時代のSRT(自立継続時間)を提案する

③第3記事:真・「72時間の壁」 【序章】再調査と再定義──「72時間」はもう終わった?

②第2記事:「備える」とは?──“72時間の壁”が教えてくれた備えの本質

①第1記事:「72時間の壁」とは、災害後の生死を分ける“タイムリミット”のこと。なぜ3日間なのか?その根拠を阪神・淡路の教訓とともに、防災士が解説します。

👆おすすめは、この第1記事から読んでください。背景を理解できます。👆


【防災グッズ&防災リュックを備えるための「72時間」】

④第4記事:🧰避難にはスケジュールがあるって知ってました?~防災グッズを揃える手順は3つの避難ターンでそろえよう

③第3記事:🧰【1日~1.5日対応】36時間用・防災リュック「防災リュックを持って、本当に逃げられるだろうか?」

②第2記事:✔ 最低限そろえたい「3日間サバイバル」基本セットとは?その理由と使い方

 

①第1記事:👜 3人家族の防災対策・具体例~タイムスケジュールで備える!「その瞬間」から72時間(3日間)を乗り切るために~

 

 

 

今回のテーマ!

© 2025 Minoru Mori 本作は Creative Commons 表示 4.0 国際ライセンスのもとで提供されます。 https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/

【第8回】世界は72時間を超えている──FEMA・NZ・フィリピン比較

各国キャンペーンとISO22301が示す「3日では足りない」理由


■ はじめに:世界はもう「72時間防災」ではない

日本では長く「3日分の備蓄」が防災の基準として語られてきました。
しかし──世界を見渡すと、
ほとんどの国がすでに「72時間モデル」を卒業しています。

アメリカもニュージーランドもフィリピンも、
共通して国が推奨する自助期間は 7日以上
ISO22301(国際的な事業継続マネジメント規格)においても、
“3日で支援が届く”ことを前提とした設計は採用されていません。

なぜ世界は「72時間」を超えたのか──
その理由を、国別のキャンペーン・政策・国際規格から読み解きます。


■ 1. アメリFEMA:推奨は「最低3日、できれば1週間以上」

FEMAアメリ連邦緊急事態管理庁)は、
“Ready Campaign”という国民向け防災プログラムを展開しています。

FEMAのメッセージは明確です。

“At least 3 days, but preferably more.”(最低3日、できればそれ以上)

なぜ「できれば1週間」が前提なのか?
理由は次の3つです。

  • 広域災害では救助隊が全域に入るまで 1週間以上かかる

  • 停電や断水は 3日で回復しない

  • 医療・物流・通信は連鎖的に止まりやすい

とくにハリケーンや山火事では、
「72時間以内に支援が届く」環境そのものが成立しないのが実態です。


■ 2. ニュージーランド:国家基準は「7日間の自立」

NZの防災省(NEMA)は国の公式キャンペーン “Get Ready” で、
はっきりこう伝えています。

「7 days of self-sufficiency」(7日間の自立が必要)

背景には、

  • 地震津波・火山など複合災害が多い

  • 地理的に孤立しやすく、支援の即時性が低い

  • 停電復旧が都市でも数日〜1週間単位になる

など、地理条件と国土構造の問題があります。

NZの科学委員会は「3日間モデルは現実に合わない」とし、
国が直接「7日間備蓄」を義務づける形で政策化したのです。


■ 3. フィリピン:政府は「1週間の自立」を明確に推奨

フィリピン国家防災機関(NDRRMC)の防災キャンペーン
“Ready PH” の推奨は明確です。

「Prepare at least 7 days of food and water.」
(最低でも7日間分を備蓄せよ)

理由は、

  • 大規模台風・洪水が毎年発生

  • 島嶼国家のため孤立しやすい

  • 被災地域の広さが“3日支援モデル”を成り立たせない

日本と同じ島国でありながら、
防災の推奨は 「72時間 → 7日」 へ完全に移行しています。


■ 4. ISO22301(事業継続マネジメント)の視点:

「3日で支援が来る前提」は国際基準に存在しない

ISO22301には、
“外部支援の到達時間を保証できない”
という前提が明記されています。

つまり、
“72時間で支援が来るから備蓄は3日”という考えは国際標準ではない
ということ。

とくに事業継続の設計では、

  • 停電

  • 物流停止

  • 上下水道

  • 医療・介護サービス

これらが 3日で回復する前提は危険 とされ、
“最悪想定(Worst Case)”での自立設計が求められています。


■ 5. 日本はなぜ「72時間のまま」なのか?

理由は3つあります。

阪神・淡路大震災の生存率データ

「3日が人命救助のリミット」という事実だけが強く広まり、
いつしか「備蓄は3日でいい」に転化した。

② 行政広報が“統一基準”を変えにくい

3日→7日に変えると、
膨大な自治体資料・訓練プログラムの修正が必要になる。

③ 「3日なら何とかなる」という心理的安心感

3日備えるより7日備えるほうが難しい。
つまり、国民負担を考えて数字がそのまま残ったままになっている。

しかし、
災害の規模・複合化・インフラ依存度の上昇を考えると
「72時間」に頼った防災は、すでに限界に来ています。


■ 6. 結論:世界が“72時間”を超えたのは、理由がある

世界が求める備蓄は 7日〜10日
それは単なる“引き伸ばし”ではなく、
現代の災害が3日で収束しないという科学的事実に基づいています。

  • 電力が復旧しない

  • 支援が届かない

  • 道路が塞がる

  • 情報が断たれる

この現実の中で、
「72時間の壁」は防災の出発点であって、終点ではない。

次回(第9回)は、
東日本大震災熊本地震・トルコ地震など
実際の被災地データをもとに
**「72時間の実証」**を分析していきます。


■ 出典一覧(第8回)

  • FEMA “Ready Campaign: Build a Kit” (2018–2024)

  • New Zealand NEMA “Get Ready, Stay Safe” (2023)

  • Philippine NDRRMC “Ready PH” (2023)

  • ISO22301:2019 Security and resilience — Business continuity management systems

  • 日本内閣府 防災基本計画

  • 防災科学技術研究所(NIED)災害対応タイムライン分析

  • 各国キャンペーン資料・防災局公開文書

  • NHK・CNN・BBC 災害報道特集

 

記事を読んでよかったとおもったら

更新案内登録をよろしく

お願いたします。

メルマガ詳細

メルマガよりLINE好きの方は

LINE

普段よく使うSNSにも案内 

🔵Instagram

🔵Facebook

登録よろしくおねがいじます。🤣

「備えは愛だ!」

 

PR:お疲れ様でした。

ここから約3分ほど最後まで「防災広告」

🔹家族を守りたい──その気持ちに必要なのは?

防災で最小確保すべきなのは3つ!

水や食料は「命をつなぐ備え」。
でも、家が壊れたとき、生活を立て直すために欠かせないのは “お金の備え”=火災保険・地震保険 です。

「備蓄は3日を守る。保険はその先の30年を守る。」
家族を守る準備は、あなたにしかできません。

PR:👉火災保険一括見積もり依頼サイト

PR:👉楽天ROOM みのる防災専門

PR:👉「 管理人 超おすすめ「防災非常食えいようかん」【Amazonで見る】」

 

おすすめ本!

PR:「防災士が選ぶ!初心者におすすめの防災本3冊」

①防災リュックはじめてBOOK 最適化アレンジで命を守る 髙荷智也 (著) 

②そこにあるモノでなんとかする! 小野寺流サバイバル 小野寺耕平 (著)

③大地震・津波・集中豪雨が起こったそのときに NG行動がわかる防災事典 タイチョー (著)

一言:
激甚災害で避難所が使えるとは、私は思っていません
小野寺さんのサバイバル感覚は良いと思っています。

👉 [Kindle Unlimited 無料体験はこちら]
※月額980円で無料で読める書籍も多数あり!

👉 [Amazonプライム新規会員登録はこちら]
 「プライム会員なら配送無料で備蓄が早く届く」
 「Prime Readingで防災本も無料で読める」
 「防災士過去問・防災書籍多数あり!」

 

ここから最後まで広告連打!(笑)

PR:よく選ばれている防災リュック3選

①防災士が厳選した防災セットあかまる防災
 
 
 

PR:管理人が選んだ防災リュック3選(価格別)

1万円クラス(入門)

15000円以内楽天で探す アマゾンで探す

2万円クラス(安心セット)

25000円以内楽天で探す アマゾンで探す

3万円クラス(本格派)

35000円以内楽天で探す アマゾンで探す

 

 

 

PR

 

「迷ったらこれ!一択」

 
保存食「尾西!一択」

保存食「10年!一択」
 
 
浄水器はこれ一択!
2023年「防災グッズ大賞」金賞受賞

 
火災保険・地震保険見直し

装備は少なく!!

食糧・水・保険・それ以外は100均や在庫のもので十分です!

ポイントは食糧と水の確保と後の住まいの確保!

とっさに持ち出せないことも多いので最小にすることがポイント!

 

番外編

ふるさと納税を利用するなら

保存食はこれ一択!

 

ふるさと納税を利用するなら

保存水はこれ一択!

▲ 最初に戻る

 

PVアクセスランキング にほんブログ村