防災ブログ「みのるの備え日記」

防災士であり「危機管理学」を学んでます#防災グッズ#南海トラフ#防災リュック#防災グッズ 一覧#南海トラフ巨大地震

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  • 【なぜ頻発?】トカラ列島で地震が止まらない理由と「備え方」3選【2025年最新版】

    📘 防災知識:このカテゴリでは、南海トラフ地震南海トラフ巨大災害などの災害リスク、地震予知、プレート理論など、防災に関する知識をわかりやすく解説しています。

    トカラ列島地震

    トカラ列島地震

    トカラ列島地震」って、名前は聞いたことあるけど、場所もメカニズムもよく分からない…。
    それもそのはず。トカラ列島は九州南方の離島群で、住民の数も少なく、メディア露出も限定的。

    でも実は──
    📌 過去10年で、1,000回以上の有感地震が発生
    📌 一度始まると「群発地震」が1ヶ月続くことも
    📌 2025年6月にも再び地震活動が活発化中

    このように、まさに「謎の揺れ地帯」。

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    地震大国ニッポン】の中でも異質な「トカラ列島群発地震

    気象庁は、地震活動の多さを「トカラ列島近海の特徴」としていますが、正直、詳細な原因はまだ「未解明」。
    つまり、いつまで続くか分からない、終わりが見えないタイプ地震なのです。


    📊実は地震回数が“異常レベル”だった

    気象庁

    気象庁

    以下のデータをご覧ください。

    有感地震(回数) 最大震度 備考
    2021年4月 265回以上 震度4 3週間でこれ
    2022年12月 340回以上 震度4 年末に集中
    2025年6月 100回超(途中経過) 震度4 群発進行中

    「えっ、こんなに?」と思った方、正常です(笑)
    私も防災士として見逃せないレベル。

    そしてこのデータからわかるのは──
    突然始まり、突然終わるが、“次”がいつかは誰にも読めない。


    🔍おまけ:トカラ地震は“南海トラフの前兆”?研究から見る真実

    X(旧Twitter)やYouTubeなどでは、
    トカラ列島が揺れると南海トラフが動く」
    地震兵器じゃないの?」など、真偽不明な情報が飛び交います。

    では実際どうなのか?

    🔸熊本大学の基本的な見解

    トカラ列島群発地震南海トラフ地震直接の因果関係はない

    この見解は過去の観測データに基づいたもので、
    地震活動が局所的でプレート境界とは関係が薄い」とする立場です。

    しかし──ここで注目したいのが東北大学の研究


    🧠東北大学の研究:地震は「連鎖」する可能性がある!

    東北大学災害科学国際研究所の研究では、

    「プレート境界付近の地震が、周辺の歪みを変化させ、他の大地震を誘発する可能性がある
    と述べています。

    つまり、“連鎖地震”という考え方です。

    🔁 群発地震 → 歪み集中 → 周辺のひずみバランスに影響 → 大規模地震の引き金になることも

    これにより、「トカラ列島地震が“直接の原因”ではないが、“遠因”となり得る」ことが示唆されています。


    🚫結論:パニックより、構える防災を!

    ❌ 「南海トラフが来るぞ!」と決めつけるのではなく、
    ⭕ 「“次の地震”を考える訓練機会」として備えることが大切。

    🧭 未来の地震は誰にも正確には読めません。
    でも、準備だけは、今ここで始められる。

     

    熊本大学の見解(因果関係なし)

    トカラ列島群発地震南海トラフ地震に直接的な因果関係はないと考えられる」
    出典:熊本大学 地震火山研究センターの報道対応、または気象庁公式見解(2021年報道など)

    • ※具体的な論文ではなく、報道ベースの「群発地震は局所的な活動」という解釈。

    • NHK日経新聞の「地震活動に詳しい専門家の見解」として紹介されることも多い。


    東北大学の研究(連鎖地震の可能性)

    「1つの地震が、数百km離れた別のプレート境界の応力を変化させ、連鎖的に地震を引き起こす可能性がある」
    出典:東北大学 災害科学国際研究所(IRIDeS)
    論文例:「連鎖型地震の発生メカニズムと応力転移」
    著者:今村文彦 教授、渡辺実 准教授 らの研究グループ

    💡じゃあ、どう備える?「群発地震」との付き合い方

    「だれかが・・まちがっている?ではなく・・地震などの発生確率は通常の確率計算・・正弦定理モデルではありません・・通常の確率は独立試行によりある一定の数値が全く発生しないような勘違いを起こします。

     

    しかし・・災害などで用いられる確率は「べき乗」計算で求められます。

    わかりやすく言うと、「どんな小さなことでも、そこから連鎖は起きる」言い方を変えると見落とさないための計算方法が使われています。

     

    これは教訓でもあります。「見落とさない」

    さらに、極端に恐れを抱かない「基本的には別の活動」・・

    事態を見据えて、冷静に動ければ良いということです。

     

    トカラ列島に住んでないから関係ない」
    ──と思ったあなた。実は、これ全国の“予行演習”にもなるんです。

    👉自分用の防災リュックを準備する場合はこちらのページへ🏃🚨

    ✅ ① 防災グッズを「すぐに出せる形」で再点検!

    • 懐中電灯・モバイルバッテリー・水(3L×3日分)

    • 「持ち出し袋」としてすぐに手が届く玄関に配置

    • 特に「夜間地震」への備えがカギ

    📝みのるポイント:「スマホライト」は照らせる範囲が狭くて危険!
    ヘッドライトの導入を強くオススメ!


    ✅ ② ”揺れても被害ゼロ”を目指す家具対策!

    • 突っ張り棒だけでは不十分(天井材質に注意!)

    • 家具の下に「すべり止め+L字金具」で転倒防止

    • 夜中に逃げ道がふさがれるリスクを“ゼロ”に

    📝みのるポイント:「共振現象」を防ぐ工夫が命を分けます。


    ✅ ③ 近隣の人と「今」つながっておく

    • 「助けを求める声」はネットでは届きません

    • 自治会、LINEグループ、共助アプリなどを活用

    • 避難所の“開錠係”や“高齢者の避難係”など、今から役割分担の練習を!

    📝みのるポイント:助ける人がいないと「防災」は成立しません。


    🔍おまけ:トカラ地震に関する“都市伝説”にも注意!

    X(旧Twitter)やYouTubeなどでは、
    「トカラが揺れると南海トラフが…」
    「人工地震じゃないか?」など、さまざまな噂が流れています。

    でも実際には:

    だからこそ、パニックではなく、“構える防災”が大事!


    🗣️みのるの一言:「防災は、日常に忍ばせておく“愛”です。」

    備えは不安からではなく、
    守りたい人がいる」からこそ始まるもの。

    トカラ列島の揺れをきっかけに、
    あなたの防災も一歩“日常に寄せたもの”にしてみませんか?


    ✅まとめ

    • トカラ列島は“定期的に群発地震”が発生する

    • データでは、1ヶ月で300回以上揺れることも

    • 自分ごととして「予行演習」する姿勢が大切

    • 備えは“装備”だけじゃない、「人とのつながり」もセットで!


    📎さらに詳しい「防災装備」「避難所運営」「共助アプリ」などの記事は
    👉みのるの備え日記|公式ブログはこちら で随時更新中!

     

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